お久しぶりです。今回はReverb!!
よく使うリバーブプラグインのお話です。
iso:R的に重視しているポイントは「狙った音にサクッと到達」です。
オススメ4選
最も仕様頻度が高いのがコレ。
見た目はボンカレーのようですが、非常に優秀。
一つしかリバーブを持てないならコレにします。
後ほど紹介するプラグイン達は特定のシチュエーションで登場いただくことが多いのですが、Valhalla VintageVerbはどんな素材にも対応できる幅があります。
程よい密度感。重くもない。安い。$50
DAW付属のリバーブから一歩踏み出すぜ!って人の1本目にぜひオススメしたい。
こちらはハイハット、ライドやシェイカー等に使うことが多いです。
生々しすぎる素材をなじませる用途で薄くかけると良い感じになります。
そう言った目的がメインなので、BRIGHT XL・BRIGHT・FLAT・DARK・DARK XLと5タイプのうちFLATをデフォにしています。BRIGHT方向にはあまり使わない。
シンプルで操作に迷うこともないでしょう。
価格は€109ですが、結構セールをやってる。
こちらはアトモスフィア的なSE、FXに使うことが多いです。
SeaBeamsってプリセットが好きです。
こちらは無料のプラグインですが、むしろ$50払わせてくれ!って感じです。
持ってない人はぜひ。
コレもSEとかFX系によくハマります。
サウンドデザインの一環として使うイメージ。
名前ほどスペーシーな感じでも無く、セッティング次第ではさりげない使い方もできます。
$199とちょっとお高め。
ザックリまとめると前半2つはmixにおいて、後半二つはサウンドデザインにおいて活躍する。
「DAW付属のリバーブでよくね?」と言われれば反論はしません。
僕は各リバーブの個性を把握して使い分けることでイメージする音に到達しやすいし、早いのでそうしています。クラッシュのサンプルにデフォルト状態のBlackholeカマすだけでOKってこともよくあります。
選外のリバーブ達
4選から漏れたが、ちょいちょい使うリバーブとしては↓
Valhalla Shimmer
Valhalla Room
Valhalla Plate
FabFilter Pro-R
があります。
Valhalla ShimmerについてはSuper MassiveやBlackhole同様にサウンドデザインでよく使います。あまりリバーブという意識はしていません。「オートメーション書きまくって面白い音にするヤツ」という認識です。
Valhalla Room 、Valhalla PlateについてはVintageVerbでしっくりこない場合に試す感じ。
FabFilter Pro-Rをメインのリバーブとして使っていた時期もあったのですが、僕が使うとキラキラした音に仕上がりがちでした。もちろん設定次第で良い感じにすることは可能です。
ただ、「好きな音に到達しやすい」という点でValhalla VintageVerbに軍配が上がり、最近はPro-Rの出番は減っています。曲や素材によってはハマることももちろんあります。
僕の最近の傾向に合わないだけで良いリバーブです。
コンボリューションリバーブ
ここまで紹介してきたリバーブは全てアルゴリズムリバーブでした。
というのも、Neurofunk、Dubstepあたりの制作においてはコンボリューションリバーブが必要なシーンってあんまりないんですよね。
僕が石油王ならAltiverbを買いますが、残念ながらそうではありません…
どうしよう…
そう…
Meldaだね!
相変わらずGUIはダサい。そして見づらい。配置もわかりにくい…
だが勘違いしないで欲しい。僕はMeldaを愛している。それゆえにちょっとした改善で爆発的に人気が出る気がして歯痒いのです。
MBって何かって?マルチバンドさ!奴らなんでもマルチバンドにしちまうのさ!
冗談はさておき、短めのRoom、Plateあたりはドラムのmixで重宝しますし、マルチバンドも含めかなり深いところまで追い込めるので、飛び道具的にもかなり面白いですよ。
通常¥7,000弱ですが、Meldaは持ち回りでセールをやっているので、ちょっと待っていれば半額で買えます。
MConvolution EZ というフリーの簡易版もあります。
普通の使い方ならこちらで十分かもしれませんね。
その他コンボリューションでは
あたりも使うことがあります
まとめ
リバーブの使い分けにはそれなりのメリットがありますよ!
お気に入りのリバーブを見つけるヒントにしていただければ!
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