top of page
執筆者の写真iso:R

デジタル・ミニマリスト


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


iso:Rとしては2021年の11月12月はイベントの制作に注力しておりましたが、ひと段落しまして年末年始はじっくり考える時間を持てています。

必然的に読書量が増えているのですが、中でも良かった物を共有します。



デジタル・ミニマリスト




ザックリ言うとSNSやスマホから時間や集中力を取り戻そうと言った内容です。

Pat1にそのための考え方、Part2に実践の方法が書かれています。

文章に無駄がなく、分量も丁度よく非常に読み易いです。


内容をもう少し詳しく見ていきましょう。


アテンションエコノミー時代のコングロマリット、G社やf社は広告で収入を得ているわけですから、ユーザーを自社のサービスに長時間留まらせることに注力しているわけです。

冒頭では我々一般ユーザーが丸腰でGやfに挑むのは本当に危険であると気づかせてくれます。

これらのサービスはいつの間にか生活に入り込んでおり、本当にそれが必要かどうか、どれだけのメリットを得ているか、どんなデメリットがあるのかを意識することは少ないのでは?との指摘もあります。


必ずしもスマホやSNSの排除を推奨しているわけではなく、無防備に注意関心、時間を奪われないようにすること、生活の主導権を取り戻すことを目標にしています。

テクノロジーから得るメリットを最大化しましょうと言うことです。



Part1ではこのために「デジタル片づけ」を推奨しています。

①30日間必ずしも必要でないテクノロジーの利用を休止する。

②楽しくやりがいのある活動を発見する。(スマホやSNSより有意義な何か)

③休止していたテクノロジーのうち、厳格な選考基準をクリアした物のみを再導入。


と言う物です。ひと昔流行った断捨離に感覚的には近いでしょうか。



Part2には様々な実践方法が紹介されています。

長くなりそうなのでこの辺にしておきますが、興味が湧いたら読んでみてはいかがでしょうか。




まとめ


僕自身徐々に集中力と生産性が低下しているように感じておりまして、この手の書籍はよく読みます。

切り口は違いますが、受動的な情報に無防備に溺れることを防ぐと言う意味ではこちらもオススメです。




ちょっと極端では?と思われるかもしれませんが、どちらも読む価値はあります。






閲覧数:95回0件のコメント

Comments


bottom of page